Note: 現在、このウェブサイトをアップグレード中です。私のレッスンをご覧になった多くの訪問教師の方から、プリントのコピーを求められたことがあります。今までは、いつもプリントとレッスンプランの概要をメールで渡していました。願わくば、このウェブサイトをアップグレードした暁には、過去20回分のレッスンプランについて説明できるようにしたいと思います。それまでは、何か質問があれば、引き続きメールをください。

全国の高校教育関係者の皆さんと私が、斬新な授業プランやカリキュラム戦略を交換する専用スペースへようこそ。2022年にスタートした新教育課程では、3つの評価基準が導入され、新たな可能性と課題が生まれました。このウェブサイトは、大阪のアカデミック・ハイスクールに特化し、これらの評価基準に沿ったカリキュラムを作成するための私の方法論を共有するためのプラットフォームです。
英語を母国語とする指導員として、このウェブサイトは英語と日本語の両方で提供しています。メニューから言語を切り替えることができます。レスポンシブ・レイアウトを採用し、スマートフォンや大きなデスクトップ・モニターなど、どのようなデバイスでもシームレスで快適な閲覧が可能です。私たちと一緒に、教育経験を豊かにし、生徒のためになる新鮮な教育アプローチを探求しましょう。

授業計画

知識・技能】【思考力・判断力・表現力など】と【学習能力・人間性など】の統合

2022年4月より、高校では新しく改訂された学習指導要領のもとで授業が行われています。この新しいカリキュラムでは、評価と指導の目標が3つの基準に分けられています。
1知識及び技能
2 思考力、判断力、表現力等
3 学びに向かう力・人間性等
したがって,指導は知識の定着ばかりをねらうものではなく、生徒が自ら考え,自分自身の気持ちや考えなどを表現するさまざまな言語活動を通して,「知識及び技 能」「思考力、判断力,表現力等」を一体的に育成することが必要になってきた。
この目標を念頭に置いて、私が作る2つのカリキュラムはライティングのためのものですが、各レッスンでは、生徒はライティングスキルだけでなく、聞く、読む、スピーキング(会話)を使って、自分の考えや意見を表現します。また、ライティングコースのすべてのレッスンでライティングが行われるわけではありません。ブリティッシュ・カウンシルや東京外国語大学でおスピーキング入試のために考案された4点基本的な制度を使って、スピーキングとリスニングだけの授業もあります。

See Each Lesson in the two Curriuclums
Placeholder Picture
Placeholder Picture

レッスン例

対話的で深い学び

英語のレッスンで作ったレッスンプランをサンプルとしてしましょう。目標は、生徒が批判的思考力を身につけられるようにすることです。北野高校で教えているのはライティングの授業が多いのですが、4つのスキルすべてを各授業に組み込んでいます。

See More
Placeholder Picture

ライティング授業の目標

第一レッスン: 1年生例

私のライティング授業の目標は、生徒が読み手を意識し、状況に合わせた英文を書くことです。
理由は、アクティブラーニングの考え方に基づいた授業を展開し、生徒の知識及び技能の向上を図るためです。 
私のライティングコースでは、初回に、ハイコンテクスト(高文脈)言語とローコンテクスト(低文脈)言語の違いを教えます。この言語コンテキストの基本には文化が含まれるため、この段階ではサイドトピックについて生徒に議論させる機会が多いのです。
なぜなら、多くの生徒は、日本語が世界で最もハイコンテクスト言語であり、英語は比較的ローコンテクスト言語であることに気づいていないからです。
授業の展開例を、四段階に分けて説明します。

【第一段階】
授業中に「もしあなたに超能力(スーパーパワー)が使えるならば、どのような超能力を選びますか?」という英作文を書くように指導します。

【第二段階】
宿題として、私が作成したエッセイ「ハイコンテクスト言語とローコンテクスト言語」を読んでもらいます。(このエッセイは英語と日本語で作成しています。)

【第三段階】
宿題のエッセイに対して、生徒に英文で意見を書かせます。
その際、生徒は、『最初に授業で書いた英作文は伝わる書き方であったか?』と振り返ります。
そして、『英作文ではより詳しく説明する必要があった』と気づくのです。

【第四段階】
二回目の授業では、一般的アイデアから具体的アイデアを書くライティング形式を指導します。
この段階で、読み手を意識し、相手の状況に合わせた英作文を書けるようになります。
言語コンテキストの基本には文化が含まれるため、この段階ではサイドトピックについて生徒に議論させる機会が多いのです。

【補足】
私の授業では、授業以外に、情報ツールとしてGoogle Classroomを活用しています。

(Google Classroomの役割は、生徒の理解度を深めるため、重要点を英文テキストと音声ファイルやAIビデオなどを添付し自宅や通学中に学習するためです。)

クリックすると、1年生がレッスン1の宿題で行うリーディングをご覧いただけます