AI in Osaka Classrooms

レッスンコンテンツ作りにAIを活用している様子。

2022年6月上旬

北野高校の小論文チェックのために初めて作ったチューニングAIモデル

この動画は、2022年6月のものです。その頃、私は英作文の授業の一部に学習ツールとしてのAIを組み込んでいました。というのも、北野は生徒の作文チェックに民間のAI会社を利用してみたことがあったんです。しかし、その会社のAIシステムは、より簡単な文章を想定して作られており、私たちの生徒のレベルには合っていなかったのです。2022年4月、私は教育技術(Edtech)に興味があったため、すでにGPT-3の早期アクセス権を持っていた。そこで、GPT-3で学習させたAIモデルが、生徒のエッセイにコメントをつける様子を、生徒向けにビデオで紹介しました。そして、生徒たちは授業でそのコメントを参考に、自分の作文をより良いものにしてから、私に再提出して人間による評価を受けていました。このビデオでは、私が作った未調教モデルと調律モデルの違いを紹介しています。チューニングモデルは、学生の状況に応じた建設的な小論文のフィードバックを行うためのものです。

The Learning Pyramid

レッスン前のGoogle Classroomの情報

クリティカルシンキング・ライティングの授業として、生徒たちは英語のディスカッションと意見交換、そしてラーニングピラミッドについてのエッセイライティングを行いました。ディスカッションでは、アクティブラーニングが効果的かどうかということではなく、ほとんどの生徒がすでに効果的だと考えていたからです。私が設定した授業のテーマは、「ラーニング・ピラミッド」の具体的な主張が信頼できるかどうかというものでした。例えば、「講義の10%しか覚えていない」という主張です。生徒は宿題として、花ちゃんと一緒に作ったビデオを見ました。2022年6月の小学1年生にとっては、初めて見るAIプレゼンターでした。この授業の後、生徒たちはAIプレゼンターに「花ちゃん」という名前をつけ、Google Classroomで生徒の宿題のノートに「花ちゃん」が使われるようになりました。

私が教える際にAIをどのように活用しているのかのポイント

動画、音声、TEXTRACT、エッセイロジックチェックなど。AI企業は何百とありますが、それらの企業のほとんどは、少数の本物のAI企業に対して、ユーザーインターフェースを通じてアクセスを転売しているに過ぎません。OpenAI、Google、Microsoft、Amazon web services、Eleven Labsは、実際のAIフレームワークのほとんどを提供しています。したがって、再販業者ではなく、これらの企業を直接利用することで、非常に安価に多くのAIコンピューティングパワーにアクセスすることが可能です。